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法人概要

日本の「木」「自然力」を生かした「パッシブ型ゼロエネルギーハウス」を創造する

 一般社団法人木創研は、建築家 中村 勉 を中心として、日本の「木」と「自然力」を生かした「パッシブ型ゼロエネルギーハウス」を創造し、2050年のCo2排出量削減80%を目標とした低炭素社会の実現と、次世代のための木の文化の創造を目的として研究を行っています。
2011年の東日本大震災を契機に中村勉は、ローコストエコハウス復興住宅の開発を始めました。2014年には省エネ法が改正され、2020年に向けた住宅の省エネ基準が示されています。それらを満足する省エネ性能をさらに高めるため、キマド鰍ニ中村勉総合計画事務所が共同で木製クワトロサッシを開発し、これを利用することによって、ゼエロエネルギーハウスも容易に造ることが可能になります。また、省エネ性能を高めるための設計手法、省エネ性能製品の開発も進めています。
これをさらに進めるための研究開発を行うと共に、全国で実践するための組織を構成し、全国の設計者、建材メーカー、工務店、不動産業者が高性能省エネ住宅を設計、建設、販売等の各分野で普及するための活動を行います。

■事業内容
 木の文化に関する調査及び研究
 省エネ住宅建設に関する知識や技術を保有した人材の育成・教育及び指導
 省エネ住宅建設に関する研究・開発及びその支援
 省エネ住宅に関する知識や技術の普及及び啓発活動
 セミナー・講習会・講演会等の開催
 知的財産権(実用新案件、特許権、著作権等)の保有、利用及び有償提供
 その他、当法人の目的を達成するために必要な事業

    理事長  中村 勉(中村勉総合計画事務所)
    副理事  木原正進(キマド株式会社)
    理 事  小林 光(東京大学大学院 客員教授)
    理 事  加藤正文(NPO法人愛宕山てっぺんの森を守る会理事長)
    監 事  寄藤 昂(株式会社情報環境研究所 研究顧問)