スカイソーラー発電システム
Sky Solar System 開発実例写真を載せる |
「太陽光発電電力の全量固定買取制度」が2012年から運用されました。欧州各国では既に、2002年以降40GW以上(100万kW原発40基相当)太陽光発電所が民間事業者により建設されてきました。日本もようやく原発事故、電力の危機を経て、あらゆる公共施設、産業施設、未利用地、耕作放棄地(農地に転用も可能)に数百kW〜数メガワットの太陽光発電システムの導入が加速します。
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■今まで建築家は、エネルギーに関することをほとんど考えてきませんでした。
しかし、今回の原発事故が起きて、家に戻りたくても戻れない住民が所有する土地を有効に活用するために、また、除染、除塩、農地を保全しながら20年後にその土地に戻れる構想とするには、上空で発電をし、その資金で下部の土をきれいにするスカイソーラーシステムを福島復興計画として提案しました。
■野地置き型が土地を独り占めする風景は日本の狭い国土には相応しくないと考えたのです。これは建築家としての新しい生き方です。
■スカイソーラー発電システムは、下記のような特徴があります。
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- 土地の上下複合的・継続的有効利用が可能
- 原発事故被災地の除染を行いながら、発電ができる
- 固定買取制度廃止後のリスク軽減
- 太陽光発電事業後の土地の農地への帰還
- 野地置き型に比べ、建築確認申請も審査される、安全、安心な構造
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■これらの提案は、2015年3月現在、熊谷市奈良川調節池上空2.4Mw(ハイポール型)、会津若松市工場駐車場上空豪雪地域型2Mw(カーポート型)、千葉県長生村工場上空1.5Mw(カーポート型)、神戸市工場駐車場上空300kw(カーポート型)、東松山市箭弓町商店街ポケットパーク(ソーラー温室型)など実績あり。6月に松戸市でケーブル型実証機建設予定。
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■スカイソーラー発電システムのお問合せはこちら→中村勉総合計画事務所 |